アメリカ留学基礎知識

アメリカで銀行口座を開設するには……

アメリカのATMは基本的に24時間営業なので、国際キャッシュカードやクレジットカードを持っていれば日本の口座から引き出し可能です。しかし留学など長期滞在をする場合には、銀行口座の開設をおすすめします。

※滞在許可証の申請に銀行発行の残高証明書が求められることもあり、口座開設が必須となる場合もあります。

基本的なシステムは日本と同じ

  • 大手銀行をはじめ多くの銀行があり、学校やホームステイなど滞在先の近くにある銀行での開設がおすすめです。
  • 通常はパスポートと現金があれば口座を開設できます。ただし、学校の入学許可証や滞在許可証などの提示が必要な銀行もあります。
  • 口座を開設するとキャッシュカードが発行され、24時間営業のATMで引き出すことができ、他行のATMを使用すれば手数料が発生します。
  • 銀行の窓口は日本よりも営業時間が短くなっているのでご注意ください。ただしATMは24時間営業で年中無休。

アメリカ基礎情報

国名・地域名 アメリカ合衆国(United States of America)
国名コード 3文字国名コード:USA
2文字国名コード:US
数字国名コード:840
首都 ワシントンD.C.(Washington, D.C.)
人種 アメリカ人
  • 白人:74%
  • 黒人:13.5%
  • ヒスパニック:14.8%(メキシコ系64%)
  • アジア人:4.4%(日本人、中国人、韓国人、インド人、ヴェトナム人、フィリピン人などを含む)
  • ネイティブアメリカン:0.8%(アメリカ原住民、インディアン)
人口 3億875万人(日本の約3倍)
面積 9,161,923.5km2(日本の約24倍)
言語 英語82.1%
スペイン語10.7%
その他、ハワイ語やアメリカ・インディアン諸語など 7.2%
通貨 USドル($)(USD)
国歌 星条旗(The Star-Spangled Banner スタースパングルドバナー)
国花 バラ、セイヨウオダマキ
宗教 キリスト教(プロテスタント、カトリック)、ユダヤ教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教など

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アメリカの気候・気温

アメリカは国土が広く、地域によって気候・気温が多様です。

最北部(アラスカなど)

年間を通じて冷涼な気候。ほぼ全域が亜寒帯に属し、北極圏には寒帯のツンドラ気候が分布しているが、南岸部は暖流の影響で西岸海洋性気候も見られる。

北東部~北部

湿潤大陸性気候が占める。冬は寒く、夏はかなり暑い。

東部~中央部

亜寒帯湿潤気候。カナダとの国境部では暑くなる日も多い。

西部

乾燥しておりステップ気候が広く見られる。太平洋岸南部は地中海性気候だが、太平洋岸北部へ進むとアラスカ南東端と同じく西岸海洋性気候となる。

アメリカ中西部・南部~メキシコ湾沿岸

北極からの寒気を遮る山脈がなく、猛烈な冷え込みを記録することがある。温暖なフロリダ半島北部やメキシコ湾沿岸地域でも氷点下まで下がることも珍しくない。

南東部から南部

温暖湿潤気候で、フロリダ南端ではサバナ気候が見られる。

太平洋上の諸島(ハワイなど)

温暖な気候で、ビーチリゾートとして人気。

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アメリカの物価

ビール 2ドル程度
タクシー初乗り 2.95ドル
映画 日本より安い! 9ドル

アメリカで電話するときには

スペインから日本にかけるとき

  • 「011」国際電話識別番号
  • 「81」日本の国番号
  • 「相手先電話番号」
    ※市外局番の最初の0はとります。東京都でいえば、03ではなく3からはじまります。

日本からスペインにかけるとき

  • 「001・0033・0041など」国際電話会社の番号
  • 「010」国際電話識別番号
  • 「1」アメリカの国番号
  • 「相手先の電話番号」
    ※001はKDDI、0033はNTTコミュニケーションズ、0041はソフトバンクテレコム。マイラインサービスに登録している場合は入力不要です。

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留学前にアメリカの教育体制を知りましょう!

アメリカの教育制度

義務教育

Elementary School
(5~10歳)
  • 6年間
  • 6歳で幼稚園に入園し、5~6年生で小学校を卒業
  • 学年はGradesと呼ばれる
Junior High School
(11~13歳)
  • 2~3年間(各学校のシステムによる)
  • Middle Schoolとも呼ばれる
High School
(14~17歳)
  • 4年間
  • 大学進学のためにSAT(Scholastic Aptitude Test)を受験
  • 高校卒業証明書を取得

高等教育

Community College
(18歳以上)
  • 2年間
  • 修了時に準学士号取得
  • ほぼすべての単位を大学に移行でき、さらに2~3年間で学士号取得
University/College
(18歳以上)
  • 2年または4年間
  • 修了時に学士号取得
  • 一般教養と専攻に基づいた専門科目を履修

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アメリカの学校教育

アメリカでは、小・中学校の6~16歳までが義務教育です。一般的に、1学年は9~6月までで終了。7~8月の2ヶ月は夏休みとなります。

Elementary and Junior High School

アメリカの子供たちは、5歳から幼稚園で1年間、その後1~6学年を小学校へ通います。7~9学年は中学校(Middle Schoolとも呼ばれる)へ通います。カリキュラムは国語、算数、理科、外国語、歴史、環境、体育などの主要科目が中心です。

High School

14~17歳の4年間は高校に通い、中学校で勉強した科目をより深く学習します。高校では選択科目としてさまざまな分野から科目を選びます。大学進学を目指す学生はSAT(Scholastic Aptitude Test)という全国的な試験を受験しますが、留学生は通常TOEFLのスコアでの英語力の証明が必要です。

準学士課程(Community College)

短期大学では高校卒業後の高等教育を提供します。4年制の大学と比べ、一般的に入学資格を取得しやすく、学費もリーズナブルです。2年間で準学士号を取得し、その後継続して4年制の大学で学士号を取得したい学生は、単位を移行できます。多くの学生が4年制大学へ進学するための出発点として短期大学を選択します。

学士課程(University)

アメリカの学士課程は、Bachelor of Science(BS)またはBachelor of Art(BA)を取得する4年間のプログラムです。留学生の場合、入学基準に英語力の証明が含まれます。必要な英語レベルに達するまで各大学の提携語学学校で学習し、その後進学することも可能です。

修士課程・MBA・博士課程

アメリカの大学院は、修士号(MA、MScまたはMBA)を取得する課程と、博士号(PhD)を取得する課程があります。修士課程は演習を中心とした1年間のプログラムと、リサーチを加えた2年間のプログラムがあります。博士課程では、さらに専門分野の学習が加わります。MBAは通常1~2年間のプログラムです。MBAプログラムに入学するには、学士課程を修了していることと、最低1年間の管理職レベルの実務経験が必要です。

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ページ監修者:留学エージェント 栗田 謙司

留学エージェント 栗田 謙司

大学在学中にアメリカのCentral Washington Universityにて6ヶ月間の語学留学。
大学卒業後、2年間の社会人生活を経て、ワーキングホリデーで1年間、オーストラリアで生活。

1999年の帰国後は、留学エージェントにて留学カウンセラーの仕事に従事し、2004年に独立してブリッジ留学サポートセンターを設立。
自身の留学経験に基づき、留学希望者にもっと寄り添ったサービスを運営できるという理念で当留学センターを運営。
独立前を含めて約20年間、留学の仕事に携わって日本全国の留学希望者をサポート。

迅速、丁寧、帰国までサポートを念頭にカウンセリングを行い、「個々の留学の目的に応じたオーダーメイドプラン」をご提案します!

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